○美味しい麦茶の入れ方○

最近では缶やペットボトルの麦茶は当たり前、粉末や濃縮液状の即席麦茶からペットボトル専用 水出し麦茶パックまで、ありとあらゆる種類の麦茶がとても簡単に手に入るようになりました。しかし、 やはり缶の麦茶と自分で煮出した麦茶では香ばしさや風味が全然違う・・・どうせ飲むなら美味しい 麦茶が飲みたい!
というわけで、ここではちょっとした☆美味しい麦茶の入れ方テクニック☆をご紹介 していきます。煮立てている時のあの香ばしい麦の香り、ほんのひと手間加えるだけで同じ麦茶でも 全く風味が違ってきます。そんな手軽で美味しい本格麦茶を楽しんでみましょう。


おいしい麦茶をのもう




本格♪丸粒麦茶で麦茶を入れる
  1. やかんにお湯1リットルを沸かし、その中へ約15gの麦茶を入れます。
    ポイント:水から煮出すと麦茶本来の成分が変質してしまうため、美味しさが減少してしまいます。
  2. そのまま5〜10分煮出します。火を止めて、粗熱がとれたらフキンでこします。
  3. 冷蔵庫で冷やすと香り高い麦茶のでき上がり!
    ポイント:冷たく冷やしすぎると胃に負担をかけてしまいます。5〜10℃くらいが適温です。


お手軽♪麦茶パックで麦茶を入れる
○ホット○
  1. 沸騰したお湯の中に、1リットル当り1袋(約10g)入れます。
  2. 3〜5分煮出し、火を止めて5分ぐらいおいてからパックを取り出してください。
    ポイント:水から煮出すと麦茶本来の成分が変質してしまうため、美味しさが減少してしまいます。
  3. おいしいホット麦茶のできあがり。
○アイス○
  1. 1リットルの水に1袋(約10g)を入れてください。
  2. 冷蔵庫で1時間程度冷やしてから、パックを取り出してください。
  3. おいしいアイス麦茶のできあがり。


※参考HP→ 全国麦茶工業協同組合



麦茶ミニコラム

韓国の麦茶 ボリ茶 イタリアのオルゾ

麦茶を飲むのは日本人だけ?

イタリアには「オルゾ」という飲み物があります。
実は、韓国でも麦茶は伝統的なお茶として 広く親しまれています。韓国で「ボリ茶」 といえば麦茶のことを指し、日本の麦茶 同じように香ばしく、ほのかな甘みが特徴です。 韓国では麦茶のほかにコーン茶(トウモロコシの お茶)も一般的で、このコーン茶は最近日本でも 「香ばしくて美味しい!」と人気があります。 これはまるでエスプレッソコーヒーのような 味わいでありながら、実は大麦でできている ノンカフェイン飲料です。イタリアの麦茶とも いえるこのオルゾは芳ばしい香りが特徴で、 柔らかな苦味があり、イタリアではコーヒーの 代わりに飲む人も多いそうです。しかし薄めて 入れると私たちが飲みなれている麦茶のような 味わいが楽しめ、小さな子供からお年寄りまで 安心して美味しく飲むことができます。最近では 「美肌に効果あり!」と、カフェに訪れる若い 女性たちにも人気なんだそうです。


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